C#勉強会

C#の学習日記

作って覚えるVisual C# 2015 デスクトップアプリ入門

C#の入門書を読んで、Windowsのデスクトップアプリを作る練習をしてみます。

 

作って覚えるVisual C# 2015 デスクトップアプリ入門

作って覚えるVisual C# 2015 デスクトップアプリ入門

 

 

 

目次

はじめに

学習のロードマップ

サンプルプログラムのダウンロード

 

準備編 開発環境を使ってみよう!

 Chapter 1 プログラミングの基礎

  1.1 プログラムは、なぜ動くのか
   ●アプリケーションが動作する仕組み
  1.2 プログラミングとは何か
   ●アプリケーションとプログラムの関係
  1.3 プログラム言語の種類
   ●プログラミング言語の種類と特徴
   ●2000年に誕生したC#
  1.4 Windows用アプリケーションの特徴
   ●Windows用アプリケーションの特徴
   ●.NETの環境の仕組み
   ●.NET Frameworkの進化
  1.5 Visual Studio 2015の概要
   ●効率的にプログラミングができる統合開発環境
  1.6 プログラムを作るための準備
   ●C# 6.0の開発環境
  1.7 復習ドリル
   ●ドリルにチャレンジ!

  Column アプリケーションの種類

 

 Chapter 2 Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopの基本操作

  2.1 Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopのインストール
   ●VS Express for Desktopのインストール手順
   ●システム要件のチェック
   ●VS Express for Desktopをダウンロードしてインストールする
   ●VS Express for Desktopをセットアップする
   ●VS Express for Desktopを起動する
  2.2 Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopの画面構成
   ●画面の構成
   ●画面をカスタマイズする
  2.3 プロジェクトの作成
   ●アプリケーションの種類を選ぶ
  2.4 プログラムの記述
   ●デザイン画面で値を設定する
   ●プログラムコードで値を設定する
  2.5 プログラムのコンパイルと実行
   ●プログラムのコンパイルとは?
   ●アプリケーションを実行する
  2.6 プログラム(プロジェクト)の保存
   ●プロジェクトを保存する
   ●その他の保存方法
   ●プロジェクトを開く

  Column プロジェクトとソリューション
  Column 実行可能ファイルの「.exe」ファイルはどこにできるか?
  Column 文字を表すには?

 

初級編 プログラムを作ってみよう!

 Chapter 3 オブジェクト指向プログラミングの考え方

  3.1 オブジェクト指向の概要
   ●オブジェクト指向が生まれた背景
  3.2 プロパティ、メソッド、イベント、イベントハンドラ
   ●プロパティって何だろう?
   ●メソッドって何だろう?
   ●イベントって何だろう?
   ●イベントハンドラって何だろう?
  3.3 クラス、インスタンス
   ●クラスって何だろう?
   ●インスタンスって何だろう?
  3.4 カプセル化
   ●カプセル化って何だろう?
  3.5 クラスの継承
   ●継承って何だろう?
  3.6 ポリモーフィズム多態性
   ●ポリモーフィズムって何だろう?
  3.7 抽象クラス
   ●抽象クラスって何だろう?
  3.8 インターフェイス
   ●インターフェイスって何だろう?
  3.9 復習ドリル
   ●ドリルにチャレンジ!

  Column Visual Studio Express 2015のエディションについて
  Column 無償の開発環境
  Column C#の名前にまつわるエトセトラ
  Column 自動実装するプロパティ
  Column C#は人気の言語?
  Column コンボボックスを使ってメソッドを探す

 

 Chapter 4 プログラム作成の基本を覚える

  4.1 簡単計算プログラムの完成イメージ
   ●アプリケーション作成の流れ
   ●完成イメージをつかむ
  4.2 画面の設計(1)(フォームの作成)
   ●画面作成の流れ
   ●ひな形を作成する
  4.3 画面の設計(2)(画面の作成)
   ●画面を作成する
   ●動作を確認する
  4.4 入力データの取り出し方
   ●プログラムで値を表示する
   ●プログラムで値を取り出す
  4.5 ボタンをクリックしたときの処理の書き方
   ●デザイン画面からコード画面に切り替える
   ●自動生成されたコードを確認する
   ●インテリセンスを利用する
   ●うまくフォームが表示されなかった方へ
   ●コードを再確認してみよう
  4.6 条件分岐の使い方
   ●条件に応じて、処理を分岐させる
  4.7 サブルーチンの使い方
   ●サブルーチンを使う
  4.8 復習ドリル
   ●ドリルにチャレンジ!

  Column ツールボックスのコントロール一覧(コモンコントロール
  Column データ型の種類
  Column デザイン画面とコード画面の切り替え
  Column WPFアプリケーションとは
  Column 新技術を簡単に紹介(1)

 

中級編 開発環境を使いこなそう!

 Chapter 5 簡単なアプリケーションを作成する

  5.1 「タイマー」の作成
   ●アプリケーション作成の流れのおさらい
   ●手順(1) 「タイマー」の完成イメージを絵に描く
   ●手順(2) 「タイマー」の画面を作成する
   ●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
   ●手順(4) コードを書く
   ●手順(5) 動かしてみる
   ●手順(6) 修正する
  5.2 「付箋メモ」の作成
   ●手順(1) 「付箋メモ」の完成イメージを絵に描く
   ●手順(2) 「付箋メモ」の画面を作成する
   ●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
   ●手順(4) コードを書く
   ●手順(5) 動かしてみる
  5.3 「今日の占い」の作成
   ●手順(1) 「今日の占い」の完成イメージを絵に描く
   ●手順(2) 「今日の占い」の画面を作成する
   ●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
   ●手順(4) コードを書く
   ●手順(5) 動かしてみる
  5.4 「間違い探しゲーム」の作成
   ●手順(1) 「間違い探しゲーム」の完成イメージを絵に描く
   ●手順(2) 「間違い探しゲーム」の画面を作成する
   ●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
   ●手順(4) コードを書く
   ●forループ文を使う
   ●手順(5) 動かしてみる
  5.5 「簡易Gmailチェッカー」の作成
   ●手順(1) 「簡易Gmailチェッカー」の完成イメージを絵に描く
   ●手順(2) 「簡易Gmailチェッカー」の画面を作成する
   ●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
   ●手順(4) コードを書く
   ●手順(5) 動かしてみる
  5.6 復習ドリル
   ●ドリルにチャレンジ!

  Column コントロールの選び方
  Column 新技術を簡単に紹介(2)

 

 Chapter 6 デバッグモードで動作を確認する

  6.1 ブレークポイントの設定
   ●ブレークポイントとは?
   ●ブレークポイントを使って動作を確認する
  6.2 ステップ実行の活用
   ●ステップ実行とは?
   ●ステップ実行を使って動作を確認する
  6.3 ウォッチウィンドウの活用
   ●ウォッチウィンドウとは?
   ●ウォッチウィンドウを使って動作を確認する
   ●クイックウォッチを使って動作を確認する
   ●データヒントを使って動作を確認する
   ●ビジュアライザーを使って動作を確認する
  6.4 エディットコンティニューの活用
   ●エディットコンティニューとは?
   ●エディットコンティニューでコードを修正する
  6.5 スクロールバーの活用
   ●便利になったスクロールバー
   ●スクロールバーオプションでコードを確認する
  6.6 復習ドリル
   ●ドリルにチャレンジ!

 

上級編 本格的なアプリケーションを作ってみよう!

 Chapter 7 「簡易家計簿」を作成する(前編)

  7.1 Chapter7のワークフロー
   ●Chapter7~9の全体像
  7.2 「簡易家計簿」アプリケーションの概要
   ●作成前に準備すること
  7.3 「簡易家計簿」アプリケーションに必要な機能
   ●必要な機能を考える
  7.4 画面の設計(1)(入力データの検討)
   ●ステップ1 入力データを考える
  7.5 画面の設計(2)(画面のレイアウト)
   ●ステップ2 登録画面と一覧画面をレイアウトする
  7.6 画面の設計(3)(メニュー項目の作成)
   ●ステップ3 メニュー項目を作成する
  7.7 データの設計(1)(データセットの仕組み)
   ●データセットとは?
   ●データセットと型付きデータセットの違い
  7.8 データの設計(2)(型付きデータセットの作成)
   ●型付きデータセットを作成する
   ●データを格納する領域を準備する
  7.9 フォームの処理(1)(フォームの作成)
   ●フォームを作成する
   ●フォームをモーダル/モードレスで表示する
   ●[追加]ボタンで登録画面を開く
  7.10 フォームの処理(2)(データの扱い方)
   ●一覧画面の分類データを登録画面に渡す
  7.11 フォームの処理(3)(データの格納)
   ●データを型付きデータセットに格納する
  7.12 サブルーチンの具体的な使い方
   ●サブルーチンを実装する
   ●イベントハンドラを実装する

  Column 開発現場では、どのようにプログラミングを行っていくか(1)
  Column 起動時の画面を変更する
  Column 開発現場では、どのようにプログラミングを行っていくか(2)
  Column 新人クンからの質問(データ型について)

 

 Chapter 8 「簡易家計簿」を作成する(後編)

  8.1 Chapter8のワークフロー
   ●Chapter7~9の全体像
  8.2 データセットとDataGridViewコントロールの同期
   ●登録画面のデータが一覧画面に表示される理由
  8.3 文字列の処理
   ●データをCSV形式に変換する
   ●ToString()メソッドを使う
   ●Parse()メソッドを使う
   ●CSV形式のデータをデータセットに読み込む
  8.4 配列によるデータ管理
   ●配列を使う
  8.5 ループ処理
   ●forループ文を使う
   ●doループ文を使う
   ●whileループ文を使う
   ●foreachループ文を使う
  8.6 ファイルの入出力(1)(データの保存機能の実装)
   ●データの入出力専門のクラス
   ●1件分のファイルを出力する
   ●データの保存機能を実装する
  8.7 ファイルの入出力(2)(データの読み込み機能の実装)
   ●1行分のデータを読み込む
   ●データの読み込み(ロード)機能を実装する
  8.8 データの変更機能の実装
   ●データを追加・変更する機能を実装する
  8.9 データの削除機能の実装
   ●データを削除する機能を実装する

  Column 例外とは?
  Column nullを許すデータ型

 

 Chapter 9 「簡易家計簿」を作成する(応用編)

  9.1 Chapter9のワークフロー
   ●Chapter7~9の全体像
  9.2 集計機能の実装(1)(画面の作成)
   ●データの集計機能を実装する
  9.3 集計機能の実装(2)(コードの実装)
   ●金額を日付ごとに集計するコードを実装する

 

 Chapter 10 最後に

  10.1 もし、わからないことがあった場合は?
   ●ヘルプを活用する
   ●Microsoft社のサイトを活用する
   ●Microsoft社提供のフォーラムを活用する
   ●コミュニティを活用する
   ●次のステップへ(著者のオススメ本の紹介)
   ●あとがきにかえて

 

索引

 

出版社情報

目次情報(省略なしで詳細が掲載されてました。Good!)

www.shuwasystem.co.jp

 

サンプルコードのダウンロード、正誤表はこちらから。

www.shuwasystem.co.jp

 

著者紹介

twitter.com

 

書評

アンダース・ヘルスバーグ氏の設計

Delphiを開発したアンダース・ヘルスバーグ氏が、C#を設計しました。

 

アンダース・ヘルスバーグ - Wikipedia

アンダース・ヘルスバーグ (Anders Hejlsberg デンマーク語発音アナス・ハイスベル、1960年12月 - ) は、デンマークのソフトウェアエンジニアである。

ボーランド社から発売されたTurbo Pascalの原作者で、後にDelphiなどの同社を代表する開発ツール製品部門のチーフアーキティクトとして活躍していたが、同社が開発ツール製品事業から一旦撤退を決めた際に、多くの同社同部門の社員たちと共にマイクロソフト社に移籍し、同社のテクニカルフェローを務め、.NET Framework及びC#の設計作業に従事している。

 

学習ロードマップ

本書は、初心者が迷子にならないように作られています。

最初に「学習ロードマップ」が掲載されていて、どんな順番で学べば良いかが一目瞭然です。

 

(p.4)

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…こういうロードマップ、全部の参考書に用意して欲しいかも。(^o^)/

 

Visual Studio 2017

本書で少し戸惑ったところは、C#の実行環境を用意するところでした。

この本(発売日:2016年2月1日)では、MicrosoftVisual Studio 2015 Express for Windows Desktopを使う前提で説明されています。

しかし、Visual Studioは2017年3月7日にバージョンアップされて、今はVisual Studio 2017になっていました。

 

www.visualstudio.com

Visual Studio 2015 Express for Windows Desktop の代わりに、Visual Studio 2017 Community(無料)を使ってみます。

 

簡単、Hello world!

本書の説明に従って作れば、簡単なWindowsアプリ(文字を表示するだけw)が1日で作れます。

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とりあえず、C#がどんなものか?簡単なアプリを作りながら、概要を把握してみたいです。