ドメイン駆動設計の入門書を読む順番を考えてみた
勉強に必要だと思う本はケチらずにどんどん買った方が良いですね。
人生の時間は有限なので、急いで目標に向かった方が良いです。
ドメイン駆動設計をなるべく早く理解できるように、入門書を読む順番を考えてみました。
最初に読む2冊
IDDD本の解説書を読む
IDDD本を読む
ヴァーノン氏の「実践ドメイン駆動設計」(IDDD本)の解説書が『「実践ドメイン駆動設計」から学ぶDDDの実装入門』です。
両方を行き来しながら読めば、分厚いIDDD本も読めるでしょう。
なお、『「実践ドメイン駆動設計」から学ぶDDDの実装入門』は、元になったWeb記事をまとめたものみたいなので、元記事を読んで代用することも可能でしょう。
原典に当たってみる
元祖DDD・エヴァンス本を読む
IDDD本とIDDD本の解説書の2冊で、DDDの概要を理解できていれば、分厚くて難解なエヴァンス本も読破できるはずです。
しかし、読むのが面倒とか、やっぱ分かりづらいという場合は、ここでも副読本の力に頼ってみます。
具体例から理解するDDDの入門書
場合によっては、こっちを先に読んでからエヴァンス本を読んでも良いかもしれませんね。(急がば回れ)
(参考)こちらの本にも、元になったWeb記事があります。
以上の4冊で、DDDの基本については理解できるようになっているはずです。
次は、実務でDDDを使う場合に役立つ補助読本を見てみましょう。
実務で役立つDDD本
DDDに関する情報を漁っていたら、よく紹介されている本がありました。
ユースケース駆動開発実践ガイド (OOP Foundations)
- 作者:ダグ・ローゼンバーグ,Doug Rosenberg,三河 淳一,船木 健児
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: 大型本
↑これは「ICONIX」という手法を紹介している本です。
↑これは「RDRA」という手法を紹介している本です。
パラパラっと見たかんじ、「モデルベース要件定義テクニック」はDDD実践のための副読本として役立ちそうかな?と思いました。
他の本も違う角度から説明していると思うので、参照してみるとより理解が深まると思います。
7冊読めば、DDDの基本や実践に役立つでしょう。
問題は読む時間ですねw